一文字隼人
「過去の遺物」第2弾は、仮面ライダー2号に変身する一文字隼人です。
これは2001年の1月に作ったと記憶しています。 当時、本郷剛を作って(これがまた酷い出来でした!)隣りに立たせようと作ったのがこれ。服装もダブルライダーを意識して、ショッカーライダー編の衣装&髪型にしています。
実在する人間のフィギュアを正確に作ろうとするとどうしても全体が太く短くなってしまうので、多少のアレンジを施そうとしたらこの有様。かなーり不自然なスタイルだし骨格も…右肩とか違うんだよな〜、なんて反省。
しかし当時はそんな事まるで思わず、只情熱の燃え上がるままに作ったので満足しちゃってました。顔なんか激似!本人見たらカッコ良すぎて喜んじゃうんじゃないの〜!?なんて有頂天。ホント完成したばっかりの頃って反省点が見えないんですよね〜。ヤダヤダ。
使用HGは、靴と手首を適当なダブリガシャから拝借、あとはファンドでスクラッチしています。この頃から完全に使用HGで頼るのは手首だけにしてますね。
撮影してくれたのは、当時「改ガシャでショッカー怪人フルコンプ計画」(詳しくはまた別の項にて)を一緒に頑張っていたりょう太さん。現物は今は手元にありません。
実は完成して一月後に一文字隼人こと佐々木剛さんにお会いする機会がありまして、恥ずかしながら見てもらおうと差し出したら、 「へー。うまいね。ありがとう。」 と、ポケットの中に…。 イヤイヤ違うんですよ!と周りが言ってくれたのですが、私は当時調子に乗っていたのであげちゃいました。ま〜考えてみればその方が絶対良かったなと今でも思ってます。
よく週刊誌に「私はお笑い芸人○○にやられた!」とか告白する人いるでしょ。あれってなんだかんだ自分の格を上げてるような気がするんですよね。(違うかな?まあいいや)つまりは当時の私もそんな下心というか、自慢話をでっち上げたかったんですよ、はい。
と言う訳で、現物は佐々木さんの手に。写真はこれ一枚しか残っていません。
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