地球戦隊ファイブマン
(1990年)
左から)アーサーG6、ファイブピンク、ファイブレッド、ファイブロボ、スカイアルファ
左から)ゴルリン、ドンゴロズ、ガロア艦長、ビリオン、ドルドラ
地球戦隊ファイブマンか…すいません、殆ど記憶にございません。 (当時の私)高校生ともなれば勉強に部活に女にゲーセンに麻雀に大忙しですよ〜! 当時はテレビ自体殆ど見てなかったんじゃないでしょうか。
微かな記憶の片鱗と言えば… @兄弟戦隊 A5人の親父が三ツ木清隆、母親が石井めぐみ B変な宇宙人が二人いたような… C敵ボスの顔が怖い 以上、映えある第1話からでした。初回だけは一応見ておかないとね、と。
ロボの合体に於て、3作前のマスクマンから1人につきマシン1機が定番になりつつあったのですが、ここでまた退化して3機のマシンを5人で割り振る事に。これが不評だったのか、以降は5人5機を(メガレンジャーのギャラクシーメガを除いて)今現在まで徹底しているようです。その方がオモチャも売れるでしょうしね。
消しゴムのサイズですが、以前のライブマンとターボレンジャー(共に近日公開予定)が二回り程大きかったのですが、不評だったのか原油価格を考慮してなのか(笑)元の小さいサイズに戻りました。
全体の出来ですが、ファイブマン2人のスタイルが劇的に悪いです。 キン消しとまでは行かないまでも、なんだか子供みたいなスタイルになっちゃってますね。これに関しては『味があっていい』と手放しに喜べないんだよな〜。 だって敵側のガロア艦長やドルドラなんか見事なスタイルなんですよ。これ原型氏が違うのかな〜。ファイブロボもなんだか『赴き』ないと言いますか、味の無いダサさって言うんでしょうか、ちょっと残念な出来です。でもスカイアルファは良い意味でズングリしててカッコイイと思います。
(もうここまで来ると個人の好みでしかないんですけど…)
上の画像を見てもらえるとお分かりの様に、ラインナップも変わってます。 味方と敵の割り振りがが5:5なのは全然普通なんですが、味方の人型(いわゆるレンジャー的なキャラ)がたった2人しか割り振られていないのです。あとの3つはメカ。一方、敵側は人型3人。これはフラッシュマンソーセージに匹敵する程の怒れるラインナップです!今じゃ到底考えられません!消費者(チビッコ)のニーズをもう少し考えなさいよ!と言いたいトコですが遅過ぎますよね(笑) でも今見るとそれが面白いんです!これぞソー消しの醍醐味といった感じでしょうか。
因みに、シリーズを全10種と仮定すると、全種揃った事になります。 間違いでも良いからブルーとブラック欲しかったな〜。
06.04.12
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