ミニプラ・ダイボウケン (全3種・各315円)
デカレンジャーロボから始めたミニプラ塗装、今年も当たり前のように塗装・小改造しました。ミニプラ改造は今年で3年目。毎年恒例になりつつあります。 年々ミニプラの質は良くなってますが、今回のダイボウケンも素晴らしいです。
全体的な大きさがデカレンやマジレンに比べると小さいのですが、その分モールドが実に細かく再現されてます。 初めからヒジ・ヒザ関節が可動するので、大きな改造はしないで仕上げました。
ゴーゴーダンプ
他のマシーンと比べてデカさはダントツです。 ロボ時にはメインボディとヘッド(芯)と両足になります。ロボの大部分がこのダンプに集約されてるんですね〜。
荷台を展開する事でビッグアームにもなります。 でも重心が安定しないので指で押さえないと(笑)
ゴーゴーフォーミュラ
冒険とは関連付けが苦しいような…のゴーゴーフォーミュラです。 改造箇所はフォーミュラ時には見えない部分なので、ここでは割愛して、ダイボウケンの項にて説明させていただきます。 モールドされてないライト部分は『勘』で塗装。筆塗り一発勝負でした。
ゴーゴージャイロ
5台中唯一空を飛ぶゴーゴージャイロです。 スタンドは商品に付いてないので、ガシャポン(ライダーキックポーズ等)に付いてる透明のスタンドを使用。先端に両面テープをグルグル巻いてくっ付けました。
改造箇所はロボ時の耳に当たる部分と、バーニアにあたる部分にコトブキヤの丸リベットを付けました。後者はともかく前者はかなり見栄えが変わるのでオススメです。
因みにブルーカラーは白の上からコバルトブルーを吹き付けてます。
ゴーゴードーザー
5台のマシンの中で最も小じんまりとしてるゴーゴードーザーです。大きさを表現するなら『親指大』ってところでしょうか? 改造箇所は、上に付いてる砲台の銃身に穴を空けるのと、アームの余計な部分を切り取ったぐらいです。
シャベルを繋ぐアーム部分は目立ち過ぎるのでカットしました。 あまりいっぱい切り過ぎるとブカブカになるので気を付けましょう。 私は失敗したのでコトブキヤの丸リベットをくっつけて延長しました。結果その方が良かったんだと思うようにしてます(笑)
ゴーゴーマリンダイバー
太さ・長さ共に私の人差し指とピッタリなゴーゴーマリンダイバーです。 去年コーラのおまけでローレライのミニチュアがありましたけど、大きさ的にはいい勝負じゃないでしょうか?
機首の合わせ目が目立ちますので、ガンプラ組み立てる要領(接着剤で接着後にやすり掛け)で消しました。 後部のジェットエンジンは省略されているので、おなじみコトブキヤの丸モールドを貼り付けました。 少しだけ見えてる拳は…タネ明かしは合体後に。
そして・・・
合体シフトON!
トレーラーフォーメーション!
有り難味がイマイチ感じられない(?)トレーラー形態・ゴーゴートレーラーです。 劇中でも殆ど登場してないし(1話にチョロっと出てたっけ?)、恐らく大活躍はしないでしょう。と予告してみたりして。
本来はダンプの左右に武器であるゴーピッカーとゴースコッパーが付く筈なのですが、差し込む為の凸部分をカットしてしまったので取り付けられません。
それから・・・
合体シフトON!
ダイボウケン!
か…顔が見えん。
塗装するだけでもいい感じになるのがミニプラのいいところです!
轟轟剣を持つダイボウケン
顔はフラッシュたかないと見えません
ゴースコッパーとゴーピッカーを持ってポーズ
ここでフォーミュラの改造箇所を紹介しますと、フォーミュラの(ダンプにくっ付く為の)凹穴を2ミリほど上に設定しました(白く濁ってる所が上がった分です)。これによって顔が少し見え易くなります。
それと顔の真下に当たる所が真っ黒でスカスカしてたので、コトブキヤのダクトパーツを貼り付けてシルバーで塗装しました。一応劇中でもこれに似た感じになってるので。
それと拳。これはミニプラ最大の欠点といいますか、カッチョ悪い箇所でありますので、既成のパーツと差し替えちゃいましょう! そこでガシャポンのアクションポーズ・マジレンジャーでやたらダブったトラベリオンの拳を流用することにしました。
それでもただ差し替えるだけじゃ上手く収まらないので、余分な部分をカットしてます。 面倒だったのが、武器を持たせるために削り取った拳の中身。 本当はデカウイング(HGデカレンジャー・パート3)みたいに真ん中に穴が貫通してる物の方が楽で良いんですが、これがとにかくダブって邪魔だったので使う事に。
弾力あるゴム素材とは言え大胆に削るには力が要るので、熱湯につけてブヨブヨになったところに刃を入れて削っていきました。 尚、左拳(マリン側)は固定ですが、右拳(ドーザー側)はプラ棒を差す事で回転するようにしました。
3年連続改造記念。ダイボウケンの小ささが分かるでしょうか?
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